UCHITERASUのブログ

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SNSのデメリット7選!

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最近は自分の生活をSNSにアップする人が増えていますよね。SNSとはSocial Network Serviceの略称で、TwitterFacebookInstagram等がその代表例にあげられます。しばらく会っていなかった友人や、遠く離れた場所にいる人が最近何をしているのかを知れて、便利で楽しい一面がある一方、『承認欲求』が暴走してSNS中心の生活を送る人もいます。

 

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命がけのSNS?!

SNSで注目を浴びるため、リア充生活を演出しようと、おしゃれなカフェを探し回ったり、旅行に行ったり、、、あげくの果てにはレンタルフレンドとホームパーティーを開いた様子を写真に撮って投稿するなど、、、SNS見栄を張るためお金をつぎ込む人も!お金の消費ですむならまだしも、最悪の場合、SNSでのいいね数を増やすために、より注目される写真を撮ろうと海や高層ビル、山頂でのセルフィー(自撮り)に臨んで、溺死、転落死など、2011年から2017年の間に類似の事故で259人もの方が亡くなっているんだそうです。(2018年発表インド医科大学調査)

 

このようにSNS中心の生活、言うならばSNS依存症の人たちには多くの弊害があります。

今日はそんなSNSとの付き合い方について考えていきたいと思います。

 

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SNSのデメリット

1、仕事、勉強に集中できない

→ SNSでのいいね数やコメントをしきりに確認したり、ひっきりなしに更新され続けるストーリー(24時間で消える動画や写真の投稿)を見続けてしまい、気づけば1時間経過してた!無意識に仕事、勉強の合間に携帯いじっちゃってた!ということも起こり得ます。

 

2、 人間関係に支障をきたす

友達や家族と一緒にいても、携帯ばかりいじって、お互いはまるで話をしていないという光景を目にしたことがあるのではないでしょうか?また、カップルの間でも、せっかく一緒にいるのに、携帯ばっかりいじってつまらない!こんな痴話げんかも起こり得ますね。目の前にいる人を蔑ろにしてしまい、人間関係に支障をきたす危険性も十分にあります。

 

3、 心の健康を害する

SNS上の『友達』の中には、一度も会ったことのない人や、ネットを介して初めて知り合う人も多くいます。顔が見えなかったり、お互い直接会う関係でないことを良いことに、人が傷付くことを平気でコメントしたり、特定多数からの誹謗中傷を受ける「炎上」も社会問題化しています。

また、日頃の苦労や地道に努力する姿よりも、美味しい食事の写真や、友達に囲まれた華やかな生活、旅行に行った写真など、多くの人は自分の『良い部分』だけをSNSに投稿すると思います。そうやって幸せな瞬間を集めてできあがった『順風満帆に見える生活』をSNSで発信した結果、それを見て自分の頑張りとは裏腹に周囲の人がとても楽に、不公平に、幸せに見える瞬間が訪れ、劣等感や孤独感を引き起こすこともあります。

 このようにSNSにハマることでネット上の友人、あるいは知らない人からの心ない言葉に深く傷ついたり、周囲に対する劣等感から自尊心を失ったりなど、、、心の闇を抱えることも!

 

4、身体の健康を害する

時々使うくらいなら問題ありませんが、SNSの中毒性にはまって携帯が手放せなくなると眼精疲労、頭痛、肩こりからの合併症といった様々な病気を引き起こす可能性があります。

これは一言に『SNSのせい』だとは言い切れませんが、明らかにスマートフォンの普及する前の世代に比べて、スマートフォンが普及して、ゲームや日記、連絡手段などもすべて携帯に移り変わってきた10代、20代の若者の中には、学生のうちからスマホ病』スマホ首』と呼ばれる姿勢の悪さからくる肩こりや腰痛、膝などの関節痛に悩む人も多くいます。

出典:

NIKKEI STYLE “急増する「スマホ首こり」くねくね体操で解消”https://style.nikkei.com/article/DGXNASFK2603H_W3A221C1000000/

M3.com “「スマホ首」の患者が受診したら【時流◆スマホ関連病】”

https://www.m3.com/open/clinical/news/article/686583/

 

5、SNS映えの写真を撮るために浪費する

SNS映えの写真を撮るためにシャンパンを買ってレンタルフレンドを呼んでホームパーティーを演出する、、、これは極端な例ですが、多くの人が1度はSNS映えの写真を目的に遠出したりお金を費やした経験があるかと思います。SNSに質素な生活を載せても『いいね』がもらえない!注目してもらえない!と、派手な生活を追及するが故に消費が重なることも。。。

 

6、個人情報の流出

『みんなやっているから』そんな軽い気持ちで自分の写真や個人情報をなんでもかんでも公開してしまうと、その写真や情報がどこでどう利用されてもおかしくありません。悪用されて訴訟問題になるようなケースもあります。外に出て困る写真や情報は極力あげないようにしましょう。

 

7、幸せを見失う

SNSにはまりやすい人は、他人の尺度で幸せを図ることに慣れてしまい、『本当の幸せ』は何なのか見失いやすい傾向にあります。また、リア充アピールをすることで自分のコンプレックスを隠そうとする特徴もあるため、自分のコンプレックスと向き合って、克服し、自尊心を高める道を見出すのではなく、それらのコンプレックスを隠す道を選び、ふとした瞬間に、SNSで見せる『リア充生活』と、自分のコンプレックスを置いてきぼりにした『現実生活のギャップ』に苦しみ、幸せを見出せなくなることもあります。

 

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SNS依存度チェック

 もしかしたらあなたも知らず知らない内にSNS依存症の入口に立っているかもしれません。下記の10項目の中から自分があてはまるものをチェックしてみてください!

 

1. 携帯を『1時間触らない』、SNSを『1週間見ない』などのルールを決めても守れない

 

2. お風呂やトイレにも携帯を持っていってSNSをチェックしている

 

3. 外食する日は自分が好きなメニューかどうかより、SNS映えするかを考慮してお店を選ぶ

 

4. 朝起きたら、洗顔する前にSNSをチェックしている

 

5. 何かをしている最中にSNSの通知がきたら、一区切りしていなかったとしてもチェックしてしまう

 

上記の5つの項目の内、2つ以上あてはまる方はSNS依存症予備軍、、、

3つ以上あてはまる方はSNS依存症かもしれません!

 

遠方にいる友人や旧友との連絡手段、多くの情報をキャッチしたり、宣伝したりと、有効活用すればとてもプラスになるSNS!ぜひ過度な使い方で自分の人生にとってマイナスなものにしてしまわないように、一度スマホまたはSNSの使い方を考えてみてみると良いかもしれません。

 

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