結婚はオススメできるもの？

今の時代、結婚はハードルの高いものとなってしまっていますね。

以前、「備えるのが大事な時代、結婚をしたら、離婚に備えた準備をすべき」という内容をTV番組でやっているのを見ました。確かに一理あるけど、なんだか寂しいなと感じました。

自分が結婚をしたらポジティブな情報を発信できたらいいなと思っていたので、今日は結婚はおススメできるものなのか？私が感じることをいくつか綴ってみたいと思います。

1. だんらんの場ができる　

食卓を囲むだんらんの場ができたこと。独身の頃はお粗末になりがちな食事も、誰かのために作るとなると、食事づくりのモチベーションも変わってきます。

一緒に食事をして会話をすることが夫婦・家庭円満の秘訣であると思い、だんらんの場を大事にしています。

2. 共有する相手ができる

夫も私も感じたことや面白いこと、綺麗なものなど、何でも一緒に共有したいという感情が自然に芽生えるのですが、私たちはこれを共有欲と呼んでいます。

また、夫は「クオリティ・タイム」を大事に考えているので、映画鑑賞など一緒に過ごす時間を大切にしています。いつも忙しく過ごす私に、心の余裕を与えてくれたと思います。

 3. 最愛の子どもを授かることができる

何といっても結婚の醍醐味は、準備された環境の中で子どもを授かり、家族が増える幸せを感じることができることだと思います。

何故なら、婚前妊娠だとお相手が責任を取って、結婚してくれるか分からない。。。
また、できちゃった結婚の場合、離婚率も高いという統計もあるため、
やはり結婚→妊娠→出産という伝統的なステップを踏んだ方が、子どもを授かるうえでも安心かなと感じます。家族や親族も喜んでくれますしね。 

私は子どもを授かり、その喜びは計り知れない、想像以上に大きいものでした。仕事と子育てを両立しながらですので、夜泣きや授乳など、育児は大変なことばかりです。ですが、子どもの顔を見ると、その大変な想いが、さーっと引いていきます。海の波が静かに引いていくように　笑　結果、大変さよりも子どもへの愛情の方が上回ります。

夫と共に「生まれてきてくれてありがとう♡」「大好きだよ♡」と、いつも子どもに伝えています。意識してそうなるのではなく、自然と言葉が湧き出てきます。

子どもが「生まれてきて良かった✧」と思ってくれることが、私の人生をかけた目標です(⋈◍＞◡＜◍)✧♡

 4. 人として成長し、人生に深みが出る

悪く言うと、夫婦の関係は自分のエゴが一番出てくる関係だと思います。

「愛してほしいという欲求」、「～してほしいという要求」がぶつかりあうためです。仕方ないことではあるけど、エスカレートすると喧嘩の絶えない殺伐とした夫婦関係に悪化してしまいますよね。なので、そうなる前に予防線を張っておかなくては。。  

「火星から来た男、金星から来た女」という言葉に集約されているように、男女の違いは計り知れぬもの。これを理解すべきだとよく耳にするかと思いますが、実生活の中で理解し合うのは非常に力のいること。

また、男女の違いに留まらず、育ってきた家庭環境や人生での経験から来る違いなど、後天的背景も要因となり、「えっ。。。。！？」と言葉を失うような行動、考えの違いも多々あります。

そんな時、すぐに反応して否定せずに、理解できない相手の行動がどうしてそうなったのか、どんな背景があるのかを考えて、理解し、受け入れようと努力をしています。

自分も相手も未熟者。大人といっても、日々、成長するもの。（というより、努力して成長する必要がある。）余裕が無い時ほど、相手にぶつけたくなりますが、お互いの気持ちを尊重し、感謝の気持ちを伝える努力をしようと、日々、もがき、鍛錬しています。

少しずつ段階を踏んでいくことで、自分の受け皿が大きくなっていくのを感じ、人生の深みが出てくることに、密かな喜びを感じたりもします。

結婚にまつわるネガティブな情報も多いですが、結婚に前向きになれる方が一人でも多くなればいいなーと思います。

皆さま、良い年末をお過ごしください！！