これが私のモテテク?!愛され上手になる方程式
あなたは愛される人になりたいですか?
少なからずこれを否定する人はいないのではないでしょうか。誰もが愛されたい、つまりモテたいのです!なぜモテたいのでしょうか?それはやっぱり幸せになりたいからです。これも否定できないことですよね。
ここでは人の『愛される力=モテテク』はどんな風に育っていくのか、私の経験と視点から導き出した方程式とも言うべきモテテク理論をお伝えしていきたいと思います!
誰もが持っている『愛のコップ』
私たちは『愛』が溜まっていくコップのようなものを心に秘めて生まれてきます。
愛を感じた経験と同時にそのコップには愛の水滴が一滴ずつ溜まり、その愛が大きく感じるほど水滴も大きくなり、コップが満たされていきます。
心の中にある愛のコップが満たされると、私たちには自尊心や自己肯定感が備わって自分を信じる力がつき、コップが強くなります。更にコップの縁から愛が溢れ出すと人に愛を分けられるようになります。しかし、寂しい思いをしたり傷つけられたり裏切られたり、または傷つけたり裏切ったり…そんな経験をするとコップには傷がつきヒビが入り、せっかく溜まった愛が漏れて出てしまうこともあるのです。
外見は内面の表れ!内面を磨けば自然と美しくなる!
少年から青年になる頃、私たちは自分を客観的に見ることができるようになってくるのですが、内面よりも外見の方がわかりやすいので自分の外見が気になるようになります。自分の心のように目に見えないことよりも、自分の前髪が整っているか、服装はいい感じか、持っている小物は人から注目されるものかなどという目に見えるものの方がわかりやすく気になるのです。
そんな風に大人になった私たちは、人からモテるためには内面よりも外見を磨く努力の方が実を結ぶことが多いと思いがちです。私も以前は心の中に愛のコップがあるなんて意識していませんでしたし、人から愛されるためには自分を可愛く見せる技術が必要だろう、自分にはその素質はないからモテるわけないし…と捻くれた気持ちになっていました。
そんな頃、『愛のコップ』の話を知ることとなり、何か掴めそうなのに掴めずにもがいていました。そんな時、あるおばあちゃんに出会い、自分が掴もうとしているものが何なのかがわかり、私のモテテク理論を持つこととなったのです。
私の出会いとモテテク理論
そのおばあちゃんは80代後半、腰が曲がり白髪混じりの髪は栄養もなくボサボサ、目元口元には深いシワが刻まれて病気がちになってから化粧もやめてシミだらけの赤ら顔でした。
でも笑顔がとっても優しくて、いつお会いしても丁寧な挨拶をしてくれて、いつもお孫さんやお子さん夫婦が一緒にいて笑い合ったり助けてもらいながら暮らし、おばあちゃんの口癖は「有り難いねぇ」、身の回りにある環境に常に感謝をし、人の優しさに感動している…愛に溢れた人生を送っている方でした。
私は「おばあちゃんの愛のコップは溢れている、私もこんな人生を送りたい」と確信しました。
外見を磨いて幸せを勝ち取った人もたくさんいると思いますが、その人が歳を重ねてシワができ白髪が生えオシャレもできなくなってきたとき孤独になるのでは本当の幸せとは言えない気がするのです。
人から愛されモテる人生を送るには、外見を着飾ってできた美しさ以上に内面から滲み出る自信が美しいのであり、そのテクニックは小さな感謝の積み重ねと与えられた命、つまり自分自身を大切にすることで培われるものだと思います。それこそ『愛のコップ』が溢れ出すモテテク、私のモテテク理論です。